ミハマ・キャンディの製造工程別/設備とマシン

2.計量/溶解

連続自働溶解装置

連続自働溶解装置

原料の計量と溶解を全自動で行います。
砂糖(サイロ及びタイコン式)、水飴、その他の原料の計量と溶解が、予め設定した量を手順通り、全自動で行います。配合や原料の種類が異なる場合は、別の設定が可能です。運転記録(レシピ、手順など)が残ります。(作業記録はプリントアウトして保管します)

前設備 砂糖サイロ(空気輸送装置)砂糖タイコン(1トンパック)水飴タンク、添加物溶解装置
後設備 連続真空(フィルム)缶、回転式直火自働煮詰釜、キャラメルクッカーなど

二重釜式溶解装置

二重釜式溶解装置

原料の計量と溶解をバッチ式で行います。
砂糖、その他の原料が自由に仕込めます。添加水、水飴などの液体は予め設定した容量で計量が可能です。(自動計量/押釦式又はバルブ開閉)

前設備 砂糖計量機、タイコン(1トンパック)水飴タンク、その他
後設備 連続真空(フィルム)缶、回転式直火自働煮詰釜、キャラメルクッカーなど

ソフト用二連真空溶解釜(球型)MVS-250

ソフト用二連真空溶解釜(球型)MVS-250

ソフトキャンディは、乳製品を多く配合して煮詰めます。乳製品のタンパクは加熱するとこげやすいので、攪拌をしながら煮詰めます。真空装置を使うと、効率よく仕上がります。キャラメルなどは、キャラメライズさせて風味を出すため、真空にしないで煮詰めます。

前設備 砂糖計量機、タイコン(1トンパック)水飴タンク、その他
後設備 連続真空(フィルム)缶、煮詰め完結可能
※煮詰め完結(ソフトキャンデー、キャラメル)後は移動式受け鍋、冷却盤へ